2014年09月08日 20時37分
昨日(9月7日)、名古屋の鉄道愛好家の間で「必見!」とまで言われている「NIPPONパノラマ大紀行 吉田初三郎の描いた大正・昭和」名古屋市博物館で開催中)に遅まきながら行ってきました。
久しぶりの名古屋市博物館、前に行ったのがいつか思い出せません。
名古屋市博物館HPにあった特別展紹介の文章を少々長いですがとても分かりやすいので転載させて頂きます。
『大正から昭和にかけて日本全国に鉄道が広がりました。だれもが気軽に観光旅行へ出かけるようになり、各地で京都出身の画家・吉田初三郎(1884~1955)などによる鳥瞰図の観光パンフレットが発行されました。小川文太郎(1898~1985)によるコレクションで大正・昭和の日本の姿をご紹介します。空を飛ぶ鳥の視点で描かれた鳥瞰図。本来なら見えないはずのところまで描いて見せるおもしろさをお楽しみ下さい。』
知人には2度、3度行った方もおられるほどで私も「鳥瞰図」の世界にどっぷり浸かってきました。“興味深い!”の一言で、絵の素晴らしさだけではなく、描かれた時代から今に至る鉄道の歴史に思いを馳せ、時の過ぎるのを忘れて夢中になってしまいました。今日は、ここだけが外出の目的で本当に良かったです。またこれから行かれる方で私のような老眼の方はメガネをお忘れなく。描かれている細部の地名が小さくて読めませんでした。(笑)
※私は図録を買いましたが、これとは別にPDF版もあり、大きく拡大できることもあって知人にはそちらの方が好評です。
この特別展、本当にお勧めです。来週月曜日(9月15日)までですのでお見逃しなく!