2014年09月17日 20時29分

ダグラス湾馬車鉄道(3)いよいよ乗車。

馬車鉄道は全線で2.6キロ。片道の所要時間はおよそ15分強。この区間を歩こうと思ったのは終点が湾の向こうに見えていたからですが、40~50分で行けそうだと思ったのもその理由です。

またマンクス電気鉄道の14:10発ラクシー(Laxey,グーグルマップの読み方に従っています。ネットではラグジーと書いているものもあります)行きに間に合うともろもろスケジュールが楽になると計算できたこともあります。

2014_08_06 マン島_280

で、結局『電気鉄道』駅から馬車鉄道に乗ったのは、マンクス電気鉄道(Manx Electric Railway)でダグラス・ダービー・キャッスル(Douglas Derby Castle)からラクシー(Laxey)まで乗り、更にスネーフェル登山鉄道(Snaefell Mountain Railway)でラクシ―(Laxey)~スネーフェル山頂(Snaefell Summit)間を往復してDouglas Derby Castleまで戻ってきてからで、既に17:00になっていました。

2014_08_06 マン島_290

鉄道なのですが、何とも不思議な空間がそこにありました。

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振り向けばこんな感じ。道路上を走っていますが架線がないのが新鮮です。

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2つの起点を同時出発なので、当然の事ながら真ん中で行き違います。これが遊園地等を走る遊覧鉄道ではなく、公道を走っているのは本当にワクワクしました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!