2014年09月23日 20時01分
スネーフェル登山鉄道は、フェル式鉄道というシステムを使って急勾配を上り下りします。
雄大な風景の中を3本のレールが突き進んでいます。
「Fell mountain railway system」(フェル式鉄道)とは一見、ラックレール式にも見えますが、歯車のようなものは使っておらず、ただのレールです。上りの時は使わないとの事ですが、下りの時はこのレールを挟む機器があり、それをブレーキとしているようです。
運転士さんは如何にも重そうなノッチを思いのほか小刻みに動かしており、勾配やカーブに合わせての運転は経験が必要であろうと察しました。
一昨日UPした写真の乗降用のステップ部分はこんな感じで特に塞がれている様子が無く、夏場の運転だけだからこれで良しとされているのか、それともここを塞ぐ寒気よけのものがあるかどうかは分かりませんでした。それとこの運転士さんのいる場所は、私は気軽に立ち入ってしまいましたが、本来どうなっているかは分かりません。ただ「入って良いか?写真を撮影して良いか?」は事前にちゃんと聞いており、運転士さんが頷いたのでここで撮影しています。
観光鉄道なのでおおらかなのかも知れませんが、皆さんも入られる時は「許可」を得たほうが良いでしょう。
(私の英語)
「This space photo OK?」…せいぜいこの程度です。
参考までに運転士さんは私がカメラを向けているのも承知しておられます。