2014年09月30日 21時09分

マンクス電気鉄道パートⅢ(2)ベビーカーはトレーラーに乗車。

オープンデッキの車両(トレーラー)には、区割りされた木製のシャッターがあります。

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もっともそれを閉めると車内のその場所周辺は暗くなるので、シャッターの利用方法としては恐らく夜間やシーズンオフに車両を留置する際、防犯のためであったり車内への雨風を避けるためと思っていたのですが、何と乗務員スペースにベビーカーを置き、それが外に転がりでないようにするストッパー代わりにも使われていました。

ロングシートの電車も、クロスシートのオープンデッキ車両も確かにベビーカーを置く余裕はなく、特にオープンデッキではそれを置くこと自体が危険そうでした。

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さてラクシー駅は、マンクス電気鉄道とスネーフェル登山鉄道はほぼ同時発。時刻表ではラムジー行きは10:10発、スネーフェル山頂行きは10:15発なのですが、続行運転の1両を先発させたのでしょうか?

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山に登っていく電車はフェル式鉄道区間に入りました。

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ラクシーの街越しに坂を駆け上がる電車を見送り。

※2両写っていますが、右側の電車はラクシー駅への進入待ちと思われます。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!