2014年10月09日 20時43分

マン島蒸気鉄道パートⅡ(4)「Ballasalla」(バラサラ)駅にて。

「Ballasalla」(バラサラ)駅で待つこと暫し。

2014_08_07 マン島_186

時間は15時を回り、駅員さんが構内信号機の扱いを始めました。

2014_08_07 マン島_187

ダグラス行きの列車が到着し、タブレットの受け渡し。(15:06)

2014_08_07 マン島_193

「Ballasalla」(バラサラ)駅のホームに到着。

2014_08_07 マン島_197

15:08頃、列車は煙を残しながら走り去っていきました。これにて2日間に渡った私のマン島における「鉄活」は終わりました。まあ少し粘ることも出来たのですが初めて訪れた異国の地なので、無理をせず空港で2時間を過ごすことにしました。

さてダグラスの街からマン島空港への足に、私がこの蒸気鉄道を選んだ理由です。

地図を見ていて「Ballasalla」(バラサラ)駅と空港は近そうだと思ったのがきっかけで、路線バスの時刻表で確認した所、所要時間が2分!

何とかなるだろうというのはあくまでも直感で、最悪バスに乗れば良いだろうと気楽に考えて歩き出しました。

結果はビンゴ!10分強の道程でした。

ただ今回の私の荷物はリュックが1個で、これが大きなトランクを持っている場合はお勧めできません。例え雨が降っていなくとも歩くのは大変ですし、まず蒸気鉄道の客室は狭く、荷物の置き場所に苦労します。

とまあそんなこともあって、もしも皆さんが大きなトランクを持ってマン島旅行をする場合は、まずはホテルに直行し、それから行動するのがお勧めですし、また帰りもホテルに荷物を預け最後に取りに行くのが便利でしょう。バスの本数もそこそこありますし、タクシーもあります。

またトランクありで乗り鉄(最低限度の4鉄道完乗)をされる場合には1泊2日コースでは綿密な下調べが必要と思われます。なお2泊3日だと余裕でしょう。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2014年10月
« 9月   11月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!