2014年10月24日 20時38分

和歌山電鐵(6)保線車両と神社。

中国からのお客さんがとても多いとは聞いていましたが、噂通りの状況でした。

2014_09_27近鉄・阪堺・和歌山_125

でも観光客の方がカメラを向けていないものが貴志駅構内にありました。多分、鉄ちゃんだけですね、こういう写真を撮っているのは…。

ところでここに写っている保線車両(貨車)ですが、前から「桜」「楓(かえで)」「桧(ひのき)」と書かれたシールが貼られていました。心の中が「ざわ…ざわ…」(「カイジ」を知っている人には分かる?)。でも検索しても出てきません。んーっ何だろう?

2014_09_27近鉄・阪堺・和歌山_142

そして駅のホームにある神社。奥の鳥居には「いちご」、手前の鳥居には「ねこ」とあり、実はもう一つ左側に「おもちゃ」と書かれた鳥居もありました。

そこでやっぱり検索。

和歌山電鐵のHPで下記の案内を見つけました。

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お客様やサポーターの皆さんへの感謝の気持と安全安心の祈りをこめて、3つのテーマをもつ「お社」を建立。

 

・ いちご神社(電車と果物はじめ農作物)

・おもちゃ神社(電車とおもちゃや遊具)

・ネコ神社(電車とねこや動物全般) を祭る。

渋谷のハチ公、浜松町の小便小僧のような名物スポットになれるか。

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着想が面白いですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!