2014年10月28日 20時36分
「しまかぜ」車内のWi-Fiサービス「しまかぜチャンネル」。運転台からの展望カメラも見られます。
「イセエビタイリョウ」とは三重大学のかっての入試合格電報の文面。鳥羽の食事処で堪能しました。
鳥羽港を出航していく客船「にっぽん丸」。博多港に向けての航海の始まりです。こうした海の風景は心が安らぎます。
帰路は近鉄特急ではなくJRの快速「みえ」。直近の近鉄特急に禁煙席の空きがなく、どうしようかと一瞬の迷いを見せたら、「JRの快速が間もなく出ますのでそちらではどうですか?」という近鉄鳥羽駅の窓口の方から思いもかけないアドバイス。
鳥羽15:57発、名古屋着18:05で乗っている時間は長いのですが、禁煙席に余席のある特急を待つよりは早く名古屋に戻れることになりました。意外な展開に驚きながらもかって参宮線を全線乗った日が思い出せません。昭和54年(1979年)3月26日には間違いなく乗っているのですが…。(その日は伊勢市で乗り継いでいます)
閑散とした広大なホームを出発する4両編成の快速は「指定席」は満席で、自由席も名古屋に着くころには思いの外混雑し、立っている人が大勢いました。
※鈴鹿サーキット稲生駅での臨時停車があり、そこから大勢の方が乗り込んできたので、鈴鹿サーキットで大きなイベントがあったようです。
こうして10月26日(日)は暮れていきました。満席なのに“空席”のあった「しまかぜ」のおかげで楽しい時間を過ごすことが出来なによりでした。