2014年11月02日 20時57分
タイトルの本題にいよいよ入ります。南海高野線に乗るのはこれで3回目。
1回目は昭和54年(1979年)10月13日。
これは高野線の乗りつぶし。
2回目は平成15年(2003年)11月1日。
こちらは鋼索線(高野山ケーブル)の乗りつぶし。
そして今回は電車の「乗り鉄」です。
ところで私の好きな「日本の山岳路線ベスト3」を挙げて欲しいと言われたら、ここ高野線(橋本~極楽橋)と大井川鐵道井川線、JR飯田線(本長篠~天竜峡)となりその中でも…ここからは甲乙付け難いですね。
さてその高野線の山岳区間に観光列車「天空」が登場したのが平成21年(2009年)。2200系改造の展望車に一度は乗ってみたいと思ってはいたものの、名古屋から和歌山県のここ橋本へは、距離はともかく心理的には若干遠く、やっとこの日に念願が叶いました。
どちらが先に運転を始めたかはともかく、JR東海の117系「そよかぜトレイン117」にも似た開放的な「展望柵」。
そこから風を感じながら眺める風景は気持ちよく、ズーっとそこにいたいと思ったものの、ここは大人気スペース。譲り合いながら暫し楽しみました。
橋本10:32発の「天空1号」の座席指定券。私のような個人客はフリーダイヤルで電話予約という大私鉄にしてはアナログな方法をとっており、しかも発売日が10日前からということで、旅の予定を立てづらいというのもここに来ることを躊躇させる理由の一つでした。
なおこの日は当日券も発売されていました。