2014年11月10日 20時17分
平成26年9月28日、南海電車「天空」の次の目的は奈良交通の「ボンネットバスで行くさよなら五新鉄道」というツアーに参加すること。その出発地、和歌山線五条駅に向かうことになるのですが、ツアーの出発時間が15:20と少し時間があったので、橋本駅から五条駅を越えて「北宇智駅」を目指すことにしました。
橋本駅発13:07の電車の到着は12:58で9分もここで停車します。その105系電車は2丁パンタ。
これが噂に聞いた(…のはずは無いですね。話を作っています)ことのある霜取りパンタなんですね。間近に見るのは初めてのような気がします。何と言ってもパンタを折りたたんだまま走る電車は滅多やたらに見られるものではありません。
北宇智到着は13:35。今は1面1線の典型的なローカルの駅ですが、以前は交換駅でした。
しかもスイッチバック式で、勿論和歌山線では唯一の存在でした。その旧駅舎は今のホームからも見ることが出来ます。
ここにやってきた理由が正にそれで、ネットで「駅舎が今も残っている」という記事を見つけたからです。
またこの写真ではよく分かりませんが、駅舎と反対側のホームの線路は今も残っています。