2014年11月12日 20時19分
昨日の続きです。
しかし、最初に和歌山線に乗った昭和50年(1975年)3月30日はそんなことはすっかり忘れ、ただボーっと乗っていたはずです。でなければ何らかの印象が今も残っている…。
かくして今回の和歌山・奈良「鉄」旅で、ここ「北宇智駅」を外せない、外したくないという思いで旅程を組み立てました。
この写真で、架線柱が不自然に建てられていますが、これが正にスイッチバックがあった証左で、右側の草が茂っているところが引き上げ線のあった場所です。今も線路が残されています。
北宇智発13:55の電車からの撮影。出発直後に車内から見た旧駅舎です。恐らくもうここに降りたつことは無いでしょう。
北宇智から1駅、来た道を和歌山方面に戻った五条駅。
都市名「五條市」と駅名「五条駅」の不一致で有名ですが、ややこしいのは五条駅前にあるバス停が「五條駅前」となっていることですが、まあそんな五条駅に降り立ちました。
その駅前には昭和から時間が止まってしまったようなお店が数件あり、今から40年ほど前の「乗りつぶし」をせっせとやっていた頃を思い出していました。皆さんにも是非体感して欲しい。