2014年12月07日 20時29分
アテンダントさんの案内がきっかけで撮影した写真。
森吉山です。
UPにするとこんな感じ。
私が乗っている列車が急行「もりよし」なのでその名の由来となる山が見られたのはラッキーでした。
終点が近くなり「小ヶ田(おがた)」駅を出ると米代川を渡ります。
これで秋田内陸縦貫鉄道ともお別れです。さてこの線の魅力は何でしょうか?
ここ数年、少し時間に余裕が出来たこともあり、以前乗った線を改めて乗り直しています。三陸鉄道にように「目的」をもって乗ることもあれば、この日は、翌日の主目的を前に、時間をどう有効に使うかを考えた末の選択で、特に目的はありませんでした。
強いて言うならレストランこぐま亭だったりするのですがそれすら最初はパスしてもOKと考えていたほどです。
本論に戻りますが、内陸線は全線で94.2キロという長大路線であり、そこをゆったりと旅をできるのはここの醍醐味と言えます。名鉄の豊橋~名鉄岐阜間が99.8キロですから、それと匹敵する距離です。もっとも「ゆったり」とはしましたが、急行で2時間弱、各駅停車でも2時間20~30分で走り抜けますので足が遅い訳ではありません。
「ゆったり」はローカル線に対する私のイメージかも知れません。取りとめが無くなってきましたが、シートに体をあずけて秋田の四季折々の風景を楽しむことが、実は大人の贅沢な時間の使い方なのでしょう。
平成26年の「鷹巣駅」に到着。
そして平成4年の「鷹巣駅」。20年という歳月は長いのか短いのかどちらなのでしょう?