2014年12月21日 19時17分
DD131の運転台座席からの展望をご覧下さい。
昨日の写真の方が分かりやすいですが、実際には機械室の部分があり思ったよりも視界は限られます。
特に機関車の先頭部分は見えません。終点で実際に停めた位置を確認すると、赤い棒の停止位置より少し手前に車端がありました。指導機関士さんの話しでは、人は慎重になると早目にブレーキを掛けるとのことで、停止位置を越える人より手前に停車する人の方が多いそうです。
これは緊張するとこうなるとの1例。ほんの一瞬ですが前照灯と尾灯が同時に点いていました。
実は私もやらかしたのですが、エンド交換(進行方向の運転台に移動する)をする際、前照灯を消すより先に尾灯を点けてそのまま「ああっ」と気付くまでの状態なのですが、私だけでなくと良かった!としておきます。(笑)
運転台にある竹ぼうき。車体に降った雪はこれで掃くのが良いのだそうです。こんな話しを聞けたりする緊張の中にも楽しい運転体験。
懐かしの同和鉱業キハ2100形気動車は駅構内に置かれています。運転体験時又はレールバイクもしくは観光トロッコに乗ってもこの車両を見ることが出来ますが、小坂駅のホームからはあまりよくは見えません。その行く末が心配です。