2014年12月21日 19時17分

小坂鉄道レールパーク運転体験(7)運転体験の醍醐味。

DD131の運転台座席からの展望をご覧下さい。

2014_11_09小坂鉄道レールパーク_146

昨日の写真の方が分かりやすいですが、実際には機械室の部分があり思ったよりも視界は限られます。

2014_11_09小坂鉄道レールパーク_145

特に機関車の先頭部分は見えません。終点で実際に停めた位置を確認すると、赤い棒の停止位置より少し手前に車端がありました。指導機関士さんの話しでは、人は慎重になると早目にブレーキを掛けるとのことで、停止位置を越える人より手前に停車する人の方が多いそうです。

2014_11_09小坂鉄道レールパーク_128

これは緊張するとこうなるとの1例。ほんの一瞬ですが前照灯と尾灯が同時に点いていました。

実は私もやらかしたのですが、エンド交換(進行方向の運転台に移動する)をする際、前照灯を消すより先に尾灯を点けてそのまま「ああっ」と気付くまでの状態なのですが、私だけでなくと良かった!としておきます。(笑)

2014_11_09小坂鉄道レールパーク_147

運転台にある竹ぼうき。車体に降った雪はこれで掃くのが良いのだそうです。こんな話しを聞けたりする緊張の中にも楽しい運転体験。

2014_11_09小坂鉄道レールパーク_159

懐かしの同和鉱業キハ2100形気動車は駅構内に置かれています。運転体験時又はレールバイクもしくは観光トロッコに乗ってもこの車両を見ることが出来ますが、小坂駅のホームからはあまりよくは見えません。その行く末が心配です。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2014年12月
« 11月   1月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!