2014年12月28日 22時44分
台北MRTは、信義線と先に書いた松山線の開通で、路線の整理が行われました。(次の図はMRTの路線図をトリミングしたものです)
例えば現在、信義線は淡水線との直通で淡水新義線として運転されていますが、以前の淡水線の電車は、中正紀念堂で新店線と直通していました。そうっ!新店線と言えば今は松山線と直通している路線です。例えが難しいのですが、名古屋で言えば鶴舞線の上小田井~赤池間を結んでいた電車が、桜通線の開通で、上小田井~野並、中村区役所~赤池の運用に変更されたようなものです。
写真の駅は淡水信義線と中和新蘆線の接続駅「東門」。私の乗っている電車は淡水信義線で、ホーム反対側が中和新蘆線です。つまり東京メトロの赤坂見附の様な構造で、しかもそんな駅が台北メトロには複数あり、乗り換えの利便性を高めると共に、先に書いたような路線の切替が出来るようになっていたようです。但し、日本の乗り換えの常識を台北に持ち込むと相当に戸惑います(案内表示をちゃんと見ないと迷います)のでご注意を!(私の今回の本物の経験談です)
そんなことをしている内に、しかも台北メトロを24時間乗り尽くす前に私の台北メトロ散歩は終了の時間を迎えました。