2014年12月30日 21時34分
台湾鉄路管理局嘉義駅は「阿里山森林鉄路阿里山線」の出発駅としてナロー好きにはたまらない駅ですがこちらは台湾新幹線(高鉄)の嘉義駅。
近代的で全体にデザイン性を感じます。でも駅前に誰かがいます。
不思議な2ショットですがどういう意味のあるモニュメントかは分かりませんでした。でもユーモラスなその風貌にはクスッとさせられました。
高鉄嘉義駅からは貸切バス。やっと“ツアー”らしくなってきました。いよいよここからがタイトルの「烏樹林糖廠の五分車」の話がスタートです。
平成26年11月29日(土)13:48に着いた烏樹林車站(日本風に言えば烏樹林駅)。“昭和”を感じる駅です。
中に入ると観光鉄道の駅という感じですが、そこかしこにやはり懐かしさを感じます。さて「五分車」の意味ですが、簡単に言えばレール幅が762ミリのナロー鉄道のことで、要は標準軌(1435ミリ)の約半分だから五分だそうですが日本のナローでは聞かない表現です。