2015年01月02日 21時51分

烏樹林糖廠の五分車(3)烏樹林駅。

烏樹林駅(ここからは「駅」にします)を構内から見てみました。

2014_11_29 烏樹林9

昭和の時代に見かけた「日本の駅」としても違和感がありませんね。

2014_11_29 烏樹林11

広々としたその構内は、台湾の精糖事業の規模の大きさを感じさせるには十分で、これがここ烏樹林だけではないことはこれから改めて知ることになります。実はこれほどまでとは思っていなかったので、それを今は少々恥じ入っています。

2014_11_29 烏樹林10

烏樹林糖廠の五分車には、重油炊きの蒸気機関車が1両います。その370号が牽くツアーの貸切列車の出発予定時刻は14:20ということでそれまでの間、アイスキャンディーを口にしながら撮影タイム。暫くして13:50頃に370号が2両の青い客車を牽いて動き始めました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!