2015年01月04日 22時02分

烏樹林糖廠の五分車(5)勝利号の運転台。

平成26年11月29日の烏樹林糖廠。

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勝利号の運転台。客車だと思いこんでいた車両が気動車だった証。日本の非電化ナローもきっとこんな感じだったのではないでしょうか?

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かぶりつき席は早い者勝ち。そのおかげで…。本当は競争はなく、出発時間になっても誰も来なかったのでここに陣取りました。

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予定より数分早く出発し力走する列車。と言っても予定時刻にあまり意味はなさそうです。それにしてもこんな光景に出会えるなんて嬉しい限り。これもかぶりつき席のおかげですが楽しい!の一言に尽きます。この席を独り占めする訳には行かないので、この後他の席に移動しました。

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途中には踏切もあって車を止めさせて通過するのは何とも痛快!日本でこうした“観光(遊覧)鉄道”と公道がクロスし踏切がある例はないのでは?それとも烏樹林糖廠は鉄道の事業者となっているのでしょうか?

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約20分揺られて終点に到着。皆さんが下車後に車内の全景を撮影しました。板張りシートも(乗り心地はともかく)味があって個人的には好きです。また車両は年代ものですが、キチンと整備されており気持ちが良かったです。(今回乗車した烏樹林糖廠の距離が如何ほどかは調査不足です。ご容赦を)



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!