2015年01月09日 19時50分
新営糖廠の特徴としてはまずその長さにあります。八老爺線「中興」~「八老爺」間4.6キロは台湾に残る(観光用)精糖鉄道では最長(台湾糖業公司のウェブサイト参照)だそうで、走る速度は10~15キロとの事ですが多分15キロは出ていないと思います。
ここ新営糖廠は先に撮り鉄タイムで、帰りに乗車となっていました。その心は?また後で報告。
さて16時に見え始めた列車ですが待てど暮らせど近づいてきません。何せノンビリ。ところで3線区間が途中で途切れているのが分かりますでしょうか?思いもよらぬ光景に目が丸くなりました。
16:05頃にやっと目の前を通過。小なりといえど12両のトロッコが連なるのはある種、壮観です。
ここは交換駅。今回ここを撮影地に選んだ理由は新営糖廠名物、列車交換を撮影するためでした。しかし先に到着した中興行きが停車したのは遥か彼方。ポイントのある場所でした。予想ではそこまでは行かないと思っていたのですが…。
※朝一番の下りと最終の上りは交換が無いとの事で、帰路の列車は交換がありませんでした。
ということで交換風景は今一つの結果になってしまいました。
しかし、かってサトウキビ畑が広がっていたであろう田園風景を行くトロッコ列車はいい感じで撮影できました。