2015年01月19日 20時33分
1999年(平成11年)9月21日、台湾中部に大きな地震が襲いました。集集大地震もしくは台湾中部大地震などと呼ばれていますが、その爪跡は今も集集線沿線に残されています。
この鉄塔もそうで、震災遺構として撤去されていないとの事でした。
集集線の名前の由縁である「集集駅」の駅舎も、倒壊した駅舎を元の形に修復したものです。
この地震の時に日本からも多数の救助隊が駆けつけ、その後の東日本大震災の際に、その恩義を忘れていないとして多額の募金が日本に届いた事は記憶に新しいところですね。
そうした話を車内で聞きつつ列車は終点の車埕駅に到着。
ここで鳥塚社長自らヘッドマークを外し、
しばし撮影タイムとなりました。
列車は折り返し9:00発。それを我々は見送り、しばし車埕駅周辺の撮影&散策タイムとなりました。