2015年01月22日 20時44分
平成26年の車埕駅に戻ります。
人影もまばらですが何せ朝の9時過ぎ。観光客が来るには早すぎる時間帯のためこんな感じです。でも画面の右端では男の子が女の子の撮影に夢中。この方達の他にも駅構内の鉄道シーンを背景にしてポーズを取りながら撮影するカップルがいたので、そんなブームもあるのだろうと感じました。
広い構内がかつて貨物輸送で賑わっていた頃を髣髴(ほうふつ)させます。
平成20年に来た時にも感じたのですが、ここは台湾市民の手軽な行楽地の一つだということ。時間が時間なので人が少ないのは致し方ないとして、それでもその時間からここのパンフレット(何と日本語あり)を配る方もいたりして、昼の賑わいは十分に伝わってきました。ピクトグラムもよく出来ていて分かりやすいのも観光地ならではと思いますが、この妙にリアルなトイレの案内にはクスッとしてしまいました。
※これはツアー参加者の方が「面白い」と教えてくれました。
荷物を引き上げるためのインクラインの遺構だと以前聞いた記憶があるこの木造の構造物。
昔、荷運び用のトロッコが走った木橋でしょうか?今はネコが主(あるじ)となっていました。
さてさてこのネコ、しつこく写真を撮る私を一瞥しただけで、あとは無視。なんてことはない。かまってほしかったのは自分だと気付き、一寸寂しい気分。