2015年01月29日 20時26分

彰化機務段(彰化機関区)(1)転車台が回る。

2014_11_30 彰化機務段_1

鐡道*(「火」偏に「廣」)肉飯という看板のお店。彰化機務段(日本風に言うと彰化機関区)の入り口のところにあるので多分、鉄道に何か引っかけているような気がして気になりました。もっとも単に機関区の隣だからこの名があるのかもしれません。

どうでもいい話ですが(「火」偏+「廣」)の字はIME2010のIMEパッド(手書き)を使っても出てきませんでした。

2014_11_30 彰化機務段_2

話しがいきなり脇道から入ってしまいましたが、平成26年11月30日(日)、3箇所の目的地は彰化機務段。

まずは扇形車庫に入っていたCK101にご挨拶。ヘッドマークは集集線~いすみ鉄道姉妹鉄道提携の記念のものを置かせて頂きました。

ここではひょっとすると他の蒸気が扇形車庫にいるのではという淡い期待もありましたがそれは残念ながらの結果でした。

2014_11_30 彰化機務段_3

扇形車庫が扇形車庫たる転車台とじっくりご対面。この写真では分かりにくいですが、家族連れからカップルはたまた女の子のグループもいたりしてここは日本の鉄道事業者の車庫開放の様子とは全く異なり、一般的な“観光地”になっていました。

2014_11_30 彰化機務段_4

ここでは転車台に機関車を乗せて回すというまるで梅小路とか大宮同様のイベントが随時行われているようで、多くの観客の注目を浴びていました。

2014_11_30 彰化機務段_5

この写真で若い女性が目立つのが見てとってもらえるでしょうか?それにしても日本とは安全管理の概念の違いもあり、機関車と観客の位置がとにかく近い!勿論係りの方がいて注意を促してはいるのですが、日本とのレベルの違いは一目瞭然です。

ここの方が絶対に楽しい!ということだけは言えます。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!