2015年02月28日 21時18分

トワイライトエクスプレスの旅(9)夜行列車。

22:33頃に弘前駅で運転停車。

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ところで私が乗っている1月31日(土)発のトワイライトエクスプレスはここまで定時で運転されていましたが、この後、日本海側に出る秋田県、新潟県では「悪天候」の予報もあり、相当の遅れが出るのではと心配されていました。もっとも私のグループは1月6日に札幌を出たトワイライトが954分(約16時間)遅れだったのを“ラッキー”とか言う不謹慎(笑)な人の集まりで、1~2時間は遅れても楽しそうとか言いながらのんびりと車内で寛いでいました。

とは言うものの2月14日(土)の札幌発のように運休になってしまったら元も子もありません。

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22:50頃のロビーはがらんどう。ということでパブタイムを含めてこの日、3回目の呑み鉄会がここでスタートしました。1人旅の方、2人旅の方、はたまた最後は車掌さん(勿論アルコールどころか何も飲まれませんでした)も加わり、楽しい時間が過ぎて行きました。

等とこの日の事は書けるのですが、もしも1日後の2月1日(日)発のトワイライトに乗っていたら私たちが呑み鉄をしていた正にこの時間に雪害で停まったはずで、1日違えば928分(約15時間半)遅れという“幸運”に出会えたのですが、世の中そんなに甘くはなく、この先大阪まで定時で運転されました。列車が遅れることが楽しいなどとは何だか書いていて変な気分。

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私は明けて2月1日(日)の0時半過ぎに皆さんより一足早くベッドに戻りました。車内はすっかり静まり返っていました。

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朝目覚めて暫くしたら直江津駅に到着。定時の6:27に出発しました。睡眠時間は5時間半程度でしたがやはりトワイライトに乗車して気分が高揚していたのか思ったよりスッキリとした気分でした。

2015年02月27日 21時15分

トワイライトエクスプレスの旅(8)パブタイム。

食堂車「ダイナープレヤデス」についに突入。

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突入はちょっと雰囲気に合っていないので撤回。席に案内されました。そして寝台予約券同様の秒殺で満席…。いけません。「秒殺」という言葉はこの場の雰囲気に相応しくないですね。等と戯言。

さて私たちのグループで4人席×2と2人席×1を占拠、もとい9人組だったこともあり3つのテーブルに案内されました。

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まずはドリンクの注文。

「ウイスキーが、お好きでしょ」「ハイっ、遥さんが好きです。」(※話が噛みあっていない)

でも角ハイボールがメニューにありません。そこで「響17年」を選択。北海道発のトワイライトだからということで、朝ドラで話題の「竹鶴」も頭に浮かんだのですが、山崎も通る事だし…。もっとも「シャンパン」が売り切れていたから頼んだというのが実のところです。

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カマンベールチーズ…750円。

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スペアリブ…1510円。

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ポテトフライ…720円。

こんなところにしておきますが他にも何点か注文しています。噂には聞いていましたがこれが「ダイナープレヤデス」の実力なんですね。凄いです。一説によるとディナーコース12,300円は、列車ではない普通の仏レストランに比してもそのコストパフォーマンスの高さは特筆すべきとも言われています。そのパブタイムは手軽な料金でカジュアルに「ダイナープレヤデス」を楽しめることでも人気なのですが、いやあ参りました。これからトワイライトに乗られる方がいてディナーが予約できなかった方は、絶対にパブタイムにここの味と雰囲気を楽しんでほしいと思っています。

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さて食事中の21:45頃、「はまなす」が隣のホームに入線。その「はまなす」に見送られるように我がトワイライトは静かに出発しました。それはもう本当に「静か」でやはり客車っていいなあ。そうそう、寝台で横になっているともっとそう思います。

2015年02月26日 21時11分

トワイライトエクスプレスの旅(7)シャワールームを使いました。

シャワールームは20時で予約。

トワイライトシャワー券

北斗星のシャワーはOUTでしたが、今回は入ることが出来ました。

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洗面セット420円也。トワイライトオリジナルデザインを期待したのですが流石にそれはありませんでした。

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シャワールームはこんな感じ。お湯の出る時間は6分という事でカウントダウンの時計が付いていますが、予想に反して6分は必要にして十分でした。体を洗うのに…分、頭を…、あまり細かいことを書いてもしょうがないですね。私の場合、結局6分を使い切ることはありませんでした。

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ここにはコンセントもあるので携帯をプチ充電。各車両にある洗面台で携帯の充電をしている人もいましたが私にはそんな勇気はありませんでした。

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20:50頃、津軽線蟹田駅で運転停車。

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青森駅では21:13~21:53の長時間運転停車。

丁度パブタイムが始まる時間帯で、食堂車「ダイナープレヤデス」に開店前から並んで開店と同時に入りました。

2015年02月25日 21時05分

トワイライトエクスプレスの旅(6)夕食は駅弁/北海道汐彩弁当。

8号車15番上段。

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ここが私の居場所。三段寝台を知る者から見れば天国のような居住まいです。

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こちらは8号車16番下段。実はこの16番は上下段とも乗客はいませんでした。車掌さんに確認したところ、この日はここが車掌さんの緊急用の持ち席だったようで、座ったりするのは構わないがくれぐれも汚さないようにとの条件付で使用が許され、私はここに座って弁当を食べたり、まったりとした時間を過ごしました。それにしても北斗星でも上段2つが同様の車掌さんの持ち席で、こんなことが続くのは、普通はありえないでしょうからそんな偶然にただただ感謝でした。

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そんなこんなをしているうちに外はすっかり夜。

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南千歳駅ではホームでしか買えない「北海道汐彩弁当」が今夜のお供。同行の方たちは車内で予約する「黒毛和牛のすき焼き重」(数量限定)や私の様な駅弁であったり、それぞれの夕食を楽しんでおり、それこそがトワイライト流なのでしょう。

一度は食べてみたかった食堂車「ダイナープレヤデス」のディナーコースは予定通り夢のまた夢。でも食べられなかったことがそれはそれで良い思い出になりそうです。

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五稜郭駅で運転停車。ここで機関車の付替えのため28分停車ですが、外に出る事はできません。18:46の撮影ですから外に暗さに比べまだまだ夕方とも言える時間であることに気付きました。

この時点でもう4時間乗っていることにある種の驚きがありました。そりゃそうです。これが「移動手段」だと思うと既に確実に“苦痛”な所要時間となるのですが、これが「旅」だと時間の経過そのものも楽しみになるのは何故でしょう?きっと私だけではないはずです。

2015年02月24日 20時57分

トワイライトエクスプレスの旅(5)北斗12号との邂逅(かいこう)。

タッチアンドゴーの様な北の大地に1時間29分の滞在で本州に戻る旅。慌ただしいけれどこれぞまさしく弾丸ツアー。同行者には私と同じように大阪、東京からの弾丸組が何人かいました。それがジェットスター組が何人かいて「時代ですね」と談笑したりしていました。

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さて宴会が一段落し、コンパートメントに戻ってしばし「トワイライト」タイム。時間は16:08頃で、恐らく北舟岡駅近くだと思います。

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洞爺は16:23着の16:33発。

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ここで5012D北斗12号に道を譲ります。その間は貴重な記念写真タイムとなっており、多くの方が順番にこんな感じで撮っていました。

※女性に薄ぼかしを入れていますが了解は取っています。

ところで今日のタイトルに「邂逅」と付けたのは、日本語的には偶然性がないので意味が違うもののそんな気分だったということでご容赦下さい。

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私にとってはやっと撮影できた「トワイライトエクスプレス」。

そうこうしているうちに発車時間となり車内に戻りました。

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17:04頃。日も暮れて夜のとばりがおり始めました。まったりと車内で過ごす『夜行列車』の始まりです。

2015年02月23日 20時50分

トワイライトエクスプレスの旅(4)落穂拾いでロイヤル!

トワイライトエクスプレスで一人旅をする人が、一度は乗りたいと夢にまで見る「ロイヤルルーム」。

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この部屋も10時たたきではなく最後の最後のキャンセルから拾ったそうです。これを拾った人自身がえらく驚いていました。恐らく1~2分の違いではなくほんの数十秒のタイミングだったと思われます。

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実際の部屋を見ての感想。17,670円(1室1名)は決して高くはなくコストパフォーマンスは最高レベルだということ。しかもコンセントがあるので携帯電話やカメラの充電し放題!(笑)

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シャワールームが部屋にある寝台は、海外も含め私は一度も乗ったことがありません。個室寝台に乗ったことはあるんですがねえ…。結局この部屋に泊まるのは「夢」で終わりました。

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通路にも何となく格調を感じます。

●ところで1号車1番をキャンセルで拾った経験者が世の中にはいると聞いています。今回もそれに近い話しで、最終的にはこの部屋+αが取れたおかげで私が玉突きでこの列車に乗ることが出来たのです。

とはいうものの最終日のトワイライトはどんな席であっても(都合で乗れなくなっても)キャンセルをする人はきっといないだろうなあ。

2015年02月22日 20時46分

トワイライトエクスプレスの旅(3)旅鉄ならぬ呑み鉄のスタート。

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14:38に本日の主役「トワイライトエクスプレス」の登場。絵になる光景です。右側のボックスにDD511104がかかる直前でシャッターを押すことだけを考えていました。

とまあそんな建前的の野暮な話はさておき、実際の所、この時は撮影していても「あはははは」と大声で笑いたくなった瞬間であり、実は待合室では「ありえへん∞世界」はテレビ東京で、「ザ!世界仰天ニュース」は日テレ、「奇跡体験!アンビリバボー」はフジテレビ等としょうもないことを考えていたりして、いやいやこの一週間の出来事はそれほど説明がつかない連続だったと思っていた次第です。もう笑いが止まりません。「ななつ星」の抽選に漏れようが、「北陸新幹線」の試乗会の抽選に落ちようが、リニアの試乗会の抽選に縁が無かろうが…、振り返ればとにかく落ちまくった私の前に天使が舞い降りた瞬間でした。

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因みにここで撮っていたのはこの写真で柵にへばりついている方が一人だけで、恐らくこれからはここで撮影する人も増えていくのでしょうね。

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パブロフの犬のような“条件反射”で撮った、とも言える1枚。そんないい加減なものはUPするなと言われそうですね。

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席についてまず撮影した2本のビールの写真。

この後合流した、今回の旅の仲間たちから左側の「北海道新幹線開業」は、函館周辺では見かけるそうですが、札幌界隈ではまだ見たことが無いと聞きました。

私は南千歳駅のKIOSKで買いましたがレアな存在のようでしたので、北海道にお出かけの方はお試しあれ。

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ということで乾杯!昼下がりの宴会のスタートです。昼間のビールは最高!!

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参考までに仲間たちで持ち込んだ酒・つまみの一部。これでも大分減った後の撮影です。

(余談)ところでどんな風に席を確保したかを伊原さんに聞いたら、「出発の2週間前に9号車のBコンパートメント1つ(4席)が奇跡的に取れ、それからは出てきたキャンセルをコツコツ拾い、最終的に身内が18人!(トワイライトの乗車定員の1割以上)になった。」とのことでした。もっともそれだけ取っても乗れなかった友人がいるそうで、即決即断とはいえ私が参加できたのは正にそれも奇跡だったのでしょう。

ツアー会社が押さえていた余席をマルスに戻すタイミングに合うとBコンパートメントが1室丸ごと取れることもあるとは聞いていたので、正にきっかけはそれだったのかも知れません。とはいうもののよくもまあこれだけの席が取れたものです。でも実は更にとんでもない拾い物もしていました。

(参考)1月27日に乗車した北斗星ですが、発売当日には満席だったのが数日前には空席がありました。札幌発の北斗星(トワイライトも)はキャンセルが出ることがままあるとのことでしたが、流石に今はもう無理でしょう。

2015年02月21日 20時42分

トワイライトエクスプレスの旅(2)南千歳から乗車。

はるばる来たぜ!北の大地。

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嬉し恥ずかしという気分もあるけど、見慣れたはずの苫小牧の街がこの日は冷静に見ていられない!

と、ここからは少し現実的な話。

トワイライトへの乗車は、昨日も書きましたがジェットスターを予約した段階で始発の札幌からの乗車は諦めており、無理をせず14:39発の南千歳と決めていました。更に悪天候で飛行機が遅れても、最悪、南千歳発15:05の北斗12号に乗れれば洞爺で追いつけることも分かっていたので、真冬の北海道とはいえ欠航でなければ飛行機の少々の遅れは何とかなるだろうと高を括っていたというか覚悟は持っていました。

それでもやはり南千歳で乗りたい!訳で、思いが通じたのか、GK181便は定刻の13:10に到着し、そこからは余裕のよっちゃんで南千歳に向かいました。

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新千歳空港発13:33の快速エアポート135号に乗車。

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南千歳駅ではお約束の駅舎撮影。しかし路面が完全なアイスバーンで、ここでスッテンコロリンしては元も子もないのでこの1枚だけを撮影して慎重にすり足で駅に戻りました。それにしても流石に全列車の停車駅だけあり、新千歳空港とは反対側の駅前広場にはバス停もあればタクシーも待機していたのは驚きでした。先入観を持つのは良くないですね。

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トワイライトエクスプレスの露払い的に走る千歳発夕張行きの2639D。雪の中を行く単行のキハ40形はThis is 北海道の印象が私にはあります。

2015年02月20日 21時20分

トワイライトエクスプレスの旅(1)1月31日の旅立ち。

1月30日(金)の昼頃、休憩に入ったタイミングを見計らったように携帯電話に着信あり。

鉄友で、昨日紹介した鉄道ファンの記事を書かれた鉄道ライターの伊原薫さんからで、「急ですが、明日の札幌発のトワイライトで宴会をしませんか?」とのお誘い。「えっ?それって本当ですか?」と思わず聞き返しつつ速攻で「是非お願いします!」と返事をしました。

(勢いで「してしまいました」が本当の所かな?)

一度は乗ってみたいと思いつつ終焉の日をただ指をくわえて待っているだけであろうと思っていた北斗星で上野駅に降り立ったのがつい2日前。そんな夢の様な旅が実現したばかりなのに、更にありえない話しが舞い降りてくるとは……どんなに言葉を重ねてもその時の舞い上がった心境は伝わらない気がします。あっ、約1名、同じ部署のスタッフが電話のやりとりを聞いていました。(汗)

また現実的な話しで恐縮ですが、休暇を取らずに乗りに行ける(これも重要なポイントです)ことも本当にありがたい話しでした。

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ということで1月31日(土)、神宮前を7:27に出るミュースカイに乗車。

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かくして中部国際空港11:25発札幌(新千歳空港)行き、ジェットスターGK181便の乗客となりました。座席の01Aは最前列の一番ドアに近い席。LCCなのでこの席に指定して座るには別途料金がかかるのですが、もしもこの便が遅れるようならトワイライトエクスプレスに間に合わない可能性もあったため、1秒でも早く機外に出られることを最優先に考えました。

※もっとも特別料金を払ったおかげでJALマイルも貯まりました。

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日本国内のLCCに初搭乗。それにしても1週間で2度も北海道に渡る日が来ようとは、本当に電話をもらったその瞬間まで予想だにしていませんでした。もっとも行くことを決断した段階では『空き』は確認しておらず、逆に空いていなかったら航空運賃は高額になるものの始発の札幌からトワイライトに乗ることの出来る時間のフライトを選べたとも言えます。そうなんです。トワイライトは南千歳から乗車しており、昨日UPした乗車券に南千歳の途中下車印があったのはそれが理由です。

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時間も時間なので昼食用に機内の有料弁当をネットで事前予約。でも量的には足りずもう一つ、カツサンドを追加。人間ドックを直後に控え、その面では無謀な旅立ちでした。

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実は金曜日の昼頃、新千歳空港周辺の土曜日の天気予報は「雪」。しかも強い風も予想されていたのですが、土曜日の出発までには曇りの予報となり、搭乗後の上空は大した揺れもなく順調に快適なフライトで新千歳空港に向かいました。

2015年02月19日 21時40分

北斗星!とトワイライトエクスプレス?

私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスで所蔵する資料は写真とか書籍類に限りません。

北斗星チラシ

北斗星に関するものでは1990年3月発行のパンフレット(左側)、1991年3月発行のグランシャリオの案内(右側)などもあります。表紙を見ているだけでも25年の時の流れを感じますが、北斗星の編成で言えばカニの位置が11号車の隣ではなく、1号車の隣だったりという「そうだったね」なんて言う発見もありました。

寝台券2S

次に私の手元にある2枚の寝台指定券。上が今回の1月27日乗車の北斗星のもので、下が1月31日乗車のトワイライトエクスプレスのもの。トワイライトエクスプレスを『トワイライトEXP』と表記するなんて惚れちゃいますね。

札幌⇒大阪(乗車券

こちらの乗車券は南千歳駅発行の「札幌市内」→「大阪市内」。経由が多すぎて発券機で印字しきれなかったからか、手で「湖西、東海」と書き加えてくれました。最初の3線には「線」があってその後は「線」が無かったりもしたりで、???が一杯の乗車券です。そうそう手書きの追記は私の持っている乗車券でが恐らく初のパターンです。また南千歳駅発行で「南千歳」の途中下車印があるのは何故でしょうか?

えっ?これってもしや?

皆さん事件です!!1月27日の火曜日発の北斗星に乗ったばかりなのに、同じ週の31日土曜日発のトワイライトエクスプレスに乗っちゃいました。当然のことながら実は予定通りの行動、、、ではなくそれはそれは思いもかけぬことから始まりました。続く…。

(次回からのトワイライトエクスプレスの旅:参考文献)

*鉄道ファン3月号…知人の鉄道ライター伊原薫さんが「トワイライト往復 スイート乗り比べの旅」を書かれています。

*鉄道ダイヤ情報2月号

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*DJ鉄ぶらブックス001「伝説のブルートレイン全列車」著者/結解喜幸・結解学 発行/交通新聞社 2015年1月発行

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※結解さんの本には、「北斗星」「トワイライト」「カシオペア」「はまなす」の停車しない駅の通過時刻も載っている時刻表ブロックがあり、単なるブルートレイン本とは一線を画す内容となっています。流石、鉄道ダイヤ情報の本ですね。これから撮影しようとしている方には便利な一冊です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!