2015年02月01日 21時37分
憧れの寝台特急「北斗星」。
その「北斗星」が3月13日の上野・札幌発を以て定期列車から臨時列車となり、それも8月には無くなるとの報道が出ました。これまで積極的に「北斗星」に乗ろう!とは思っていなかった私もこうなれば話しは別です。ブルートレインの終焉はやはり私にとっても大きな節目なのです。
そしてその北斗星に乗る機会がやってきました。ということで突然ではありますが台湾シリーズを中断し、その話しを先にさせて頂きます。なお台湾シリーズは2~3週間後に再開しますのでよろしくお願いします。
プラチナチケットと呼ばれる寝台指定券を入手しての北斗星への乗車は、軟弱にもツアーへのエントリーでした。10時たたきに参戦する根性も無い私はひたすらツアーを検索し、観光が一切無くかつ北斗星に確実に乗れるツアーを探していました。そして辿り着いたのがこれでした。
決め手はリクエスト予約ではなく、一発で決定だったこと。参考までに私が探した限りですが、多くの一発決定のツアーは観光付きで、私の希望とは離れていました。
そして1月27日の札幌駅17:12発の「北斗星」11号車1番下段をGET!
※チケットは新千歳空港のツアーカウンターでの引換えで、号車、席番はその時に知りました。結構ドキドキものだったことをここに記しておきます。
ただこのツアーの難点は東京発着という点。もっともそれは承知の上での選択で、名古屋駅朝7:32発ののぞみ号に乗り込みました。
朝を感じながらの乗車。こんなに浮き浮きした気分で新幹線に乗る日が来るとは思いもよりませんでした。新幹線は出張であっても、また旅であっても私にとっては目的地までの単なる移動手段であることが多く、新規開業以外では1分でも早く着いて欲しいといつもなら願ってしまっていたのです。