2015年03月07日 20時27分
「釧路炭田 炭鉱と鉄路」という本が釧路市立博物館友の会/水公舎から発行されました。
この本は釧路市立博物館学芸員の石川 孝織さんが、北海道新聞に連載されていたものを纏められたもので、実は私のブログでもその連載時に以下の感想を書いていました。
*********************************************************
2013年07月02日
一方こちらはJRの駅で配布されているパンフレット類と新聞に掲載された釧路の鉄道関連のスクラップや太平洋石炭販売輸送の手作り撮影地ガイド。中でも北海道新聞(道東版)「再発見 釧路炭田 炭鉱と鉄道シリーズ」は読み応えがあり、名古屋にいては読むどころかその存在を知ることも無かったでしょう。その内容は釧路市立博物館の学芸員の方が連載された、タイトル通りの釧路の炭鉱と鉄道についての研究です。まとまったところで北海道新聞から是非、出版してほしいと思っています。
*********************************************************
今思えばものすごく上から目線でお恥ずかしい限りですが、それはさておき、詳しくは釧路市立博物館のHPをご覧下さい。取り扱っている書店が限られますが、産業と鉄道というテーマを深堀した内容はとても面白いです。
ところで肝心の本の後ろの冊子は「フォトグラ・くしろ」という『釧路市民参加型 写真投稿マガジン』と謳っているフリーペーパーで撮鉄特集の号もあったりして、写真を趣味とする人たちにとっては是非、地元に1つは欲しい冊子です。何が良いって写真の質の高さもありますが紙質もGOODです。
釧路方面に行かれる機会がありましたら是非ご覧下さい。(釧路市内の公共施設やホテルなどで配布されているそうです)