2015年03月07日 20時27分

釧路炭田 炭鉱(ヤマ)と鉄路と

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「釧路炭田 炭鉱と鉄路」という本が釧路市立博物館友の会/水公舎から発行されました。

この本は釧路市立博物館学芸員の石川 孝織さんが、北海道新聞に連載されていたものを纏められたもので、実は私のブログでもその連載時に以下の感想を書いていました。

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2013年07月02日

一方こちらはJRの駅で配布されているパンフレット類と新聞に掲載された釧路の鉄道関連のスクラップや太平洋石炭販売輸送の手作り撮影地ガイド。中でも北海道新聞(道東版)「再発見 釧路炭田 炭鉱と鉄道シリーズ」は読み応えがあり、名古屋にいては読むどころかその存在を知ることも無かったでしょう。その内容は釧路市立博物館の学芸員の方が連載された、タイトル通りの釧路の炭鉱と鉄道についての研究です。まとまったところで北海道新聞から是非、出版してほしいと思っています。

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今思えばものすごく上から目線でお恥ずかしい限りですが、それはさておき、詳しくは釧路市立博物館のHPをご覧下さい。取り扱っている書店が限られますが、産業と鉄道というテーマを深堀した内容はとても面白いです。

ところで肝心の本の後ろの冊子は「フォトグラ・くしろ」という『釧路市民参加型 写真投稿マガジン』と謳っているフリーペーパーで撮鉄特集の号もあったりして、写真を趣味とする人たちにとっては是非、地元に1つは欲しい冊子です。何が良いって写真の質の高さもありますが紙質もGOODです。

釧路方面に行かれる機会がありましたら是非ご覧下さい。(釧路市内の公共施設やホテルなどで配布されているそうです)

 

 

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!