2015年03月09日 20時44分

台鉄海線と日本風駅舎(1)海線で後龍駅へ。

今、“鉄系”の方たちの注目がダイヤ改正一色となっているのは承知しておりますが、私にとって北斗星とトワイライトの旅が今回のダイヤ改正へのレクイエム。そして次への希望である北陸新幹線にも上野東京ラインにも3月中の参戦予定はなく、いつかは出かけようとは思ってはいますが当面は見合わせです。

さて1月31日(土)以来の台湾シリーズ。2014年11月30日の台湾鉄路管理局(台鉄)海線の鉄旅から再開です。

彰化機務段の見学を終えた私たちは、彰化駅に戻り海線の旅と相成りました。

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎1

因みに「成功」駅が山線で、「追分」駅が海線となります。

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎2

彰化駅で列車の到着を待つ間に最新のEMU800形が顔を出したのでパチリ。

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎3

こちらも最新のTEMU2000形電車「普悠瑪号(ぷゆまごう)」。海線列車の発車前に彰化始発の普悠瑪号が入線する事は教えられて知っていたのですが、撮影場所の選択を誤りました。とまあそんな訳で、この写真は撮影したという記録です。

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎5

彰化駅発15:37の莒光号(何と花蓮行き)に乗車し、16:56の定刻からほんの少し遅れて後龍駅に到着。(ここで下車したその訳は?また明日。)

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎6

駅名標だけ見ていると山手線の駅みたいです。

2014_11_30 海線の旅&日本式駅舎7

駅はこじんまりした感じでしたが、それでもここは自強号、太魯閣号も含め全列車が停まる拠点駅。外観は高架の巨大建造物です。ひょっとして高架前の駅舎は荘厳な木造だったのかなとか余計な事を考え画像検索。コンクリートの普通の駅舎でした。

(余談)このツアーでは彰化⇒後龍は15:21発の自強号も選ぶことが出来、それに乗れば莒光号の後龍駅到着が駅撮りできました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!