2015年03月16日 20時12分
公共の交通機関であれば、台鉄の員林駅からバスが便利な渓湖糖廠。ただ渓湖のバスターミナルからは少々歩く必要があります。
台湾の保存精糖鉄道で、蒸気機関車が運行されているのは前に紹介した烏樹林とここ渓湖糖廠の2箇所となります。その中でもここ渓湖糖廠の蒸気機関車は石炭炊きとして知られ、観光客の人気を集めています。
私たちがここに着いたのは午前7時45分頃。当初の予定(ツアーの日程表)では、ディーゼル機関車が牽く観光列車に乗る予定だったのが、「鉄道」愛好家の団体が日本から来るということで、渓湖糖廠のご好意で急遽蒸気機関車に変更となったとのこと。また希望者には火起こしから見学しても良いというサプライズもあり、日本出発直前に早朝からの渓湖糖廠訪問が決まりました。しかもこの日は通常は運行していない月曜日で、そういう日は貸切運転の希望があった時だけ動かすとのことでした。
さて機関車の前には焚きつけが用意され、
それを機関車の火室に入れていきます。