2015年03月20日 20時35分

渓湖糖廠の五分車(6)346号のこと。

蒸気機関車346号は1948年のベルギー生まれ。1954年からここ渓湖糖廠で働き1977年に引退するも、2007年に復活を遂げ今も元気に活躍しています。

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火室の下に落ちていく火の粉が見えます。分かるかな?

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運転台からの一枚。

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スタッフの方に呼ばれたので行ったら火室を開けて見せてくれました。

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ところでここの機関車で一つ発見がありました。そもそもはツアーの参加者が気付き教えてもらったのですが、第2動輪にフランジがありません。

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日本の蒸気機関車ではE10形が有名ですが、そもそもこれだけじっくり見たのは私にとって初めての経験で、この第2動輪は346号が走る線路にありえない程の急なカーブがあることを教えてくれました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!