2015年03月22日 20時40分

渓湖糖廠の五分車(8)渓湖糖廠のもう一つの面白さ。

今回の渓湖糖廠の五分車(4)で取り上げた車両の屋内展示スペースもじっくりと時間をかけて見学し、その上で撮影もしています。

 2013_02_23 渓湖糖廠_6

それはさておきオープンエリアの構内の見学自体は自由という雰囲気だった(多分そう言ってくれていたと思います)ので、2014年では歩いていない場所にも行っています。緑地の中にいた内燃機関車。少し大きいと思ったら「七分車(1067ミリゲージ)」。

2013_02_23 渓湖糖廠_7

ふと貨車の連結器を見たら自動連結器とピンリンク式の両方がありました。珍しいものを見せてもらいました。

※今回の台湾製糖鉄道の旅で、製糖鉄道と台鉄の接続ポイントでは、ナローと1067ミリの3線区間があったのを知りましたので、そこで入替用に使われていた車両かもしれません。

2013_02_23 渓湖糖廠_8

構内の側線の造形美。こうした配線は結構見かけるのでそれほど珍しいものではありませんが、ナローと言うだけで何だか楽しい気分でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!