2015年04月25日 22時37分

私的昭和の鉄道/新潟の国鉄(1)魚沼線。

 

話しが前後しますが、昭和53年(1978円年)5月7日~10日の乗りつぶしの乗車券です。

周遊券ではなく手書きの普通乗車券です。

名古屋~新津乗車券この区間は通常であれば名古屋~長野~信越本線経由~新津で、多分これは普通の硬券乗車券があったと思うのですが、飯山線経由だったので手書きになったのでしょう。

五泉~西小千谷

そして蒲原鉄道に乗車後、一旦新潟に出て越後線経由で柏崎に向かい、そここら来迎寺まで信越本線で戻り、そして魚沼線に乗りに行きました。そのためか経路を特定するに当たり「亀田」(信越本線)、「東柏崎」(越後線)の記載があるのですが、変則的な経路の乗車券の発行は駅員さんのお手数をおかけしているわけですが、今こうして見てみればなかなか楽しくもあります。

1978_05_08~魚沼線

昭和53年(1978年)5月8日、枝線である魚沼線の終点「西小千谷駅」です。(来迎寺発17:06、西小千谷着17:31)

1978_05_08~魚沼線2

この路線は大河である信濃川を挟んでいるとはいえ上越線と並行していたためか、国鉄再建法による第1次特定地方交通線として昭和59年(1984年)に廃止されたのも頷ける状況でした。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!