2015年05月31日 20時28分

「しまかぜ」特急券は直前にチェック。

今日(5月31日)はほとんど思いつきで「伊勢志摩ライナー」に乗って伊勢神宮参拝に向かい、「しまかぜ」で戻ってきました。 2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_6内宮に着いたのは午前11時過ぎ。思わぬ人出でこのブログで差し障りなく使える写真がありません。 そして昼食。その後はどうしようかと思いつつ取り敢えず五十鈴川駅から賢島行に乗車するべく行動。 2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_24 ホームに上がったところで「つどい」が到着。 2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_27 2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_25とまあこんな感じ。可愛い。

2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_34近鉄特急は基本、チケットレスで購入しています。そしてこれまでに2回「しまかぜ」に乗っているのですがいつも直前予約。

2015_05_31 伊勢神宮&フレンチ&しまかぜ_5 - コピー

今回は5月26日(火)に空いているのを確認しすぐに予約しました。3人の席はバラバラですがこうして取れただけでもラッキー。(全部で5席空いていました)

こうして今日の行動は思わぬことから決まりました。

実は今日の賢島行き「しまかぜ」も26日時点では空いていました。こちらは宇治山田の到着時間の関係で「伊勢志摩ライナー」にしましたが、何れにしろコツコツとネットを検索すれば「しまかぜ」への道は開けるかも???という教訓です。

(おまけ)

2015_05_31 伊勢神宮Wi-Fi「しまかぜチャンネル」の前方カメラの映像で「つどい」との行き違いを狙っていたのですが、ご覧のとおりの撃沈。気合を入れてスクリーンショットを撮ろうとすると、気が焦って電源ボタンと音量ボタンを押すタイミングがずれて失敗するという良い例です。

これは結構面白そうなので、またしまかぜに乗る機会があれば「つどい」に限らずアーバン等に挑戦しようと思っています。

2015年05月30日 20時56分

ドイツでナローを乗り鉄/ヴァイセリッツタール鉄道(3)森を行く。

フライタール=ハインスベルク(Freital-Hainsberg)を出発した列車は森の中を行きます。今日は沿線風景をお楽しみください。

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乗客の多くは沿線でハイキングを楽しむ方たちで、一駅一駅停まるごとに三々五々散って行きました。

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この川沿いでは列車を撮影する方もいます。自転車に乗る青い服の方の向こうに実は一人いらっしゃいます。

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ここに「撮る」目的で行った経験者から、「効率を考えるとドレスデン市内から路線バス利用という手もあるよ」と教えてもらいました。本数もそれなりにあるとのことで一瞬気持ちが揺らぎましたが、何せ風景を全く見ていないところで撮り鉄をする勇気の出なかった私は「乗り鉄」に徹することにしました。

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トロッコ(オープンカー)も連結され、皆さんは『煙の香り』を楽しまれているようでした。と言ってもこの日の気温は一桁で風を感じるために私もそうですが皆さんも厚着でした。

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客車の中はこんな感じ。

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列車は10:29に終点のディポルディスヴァルト(Dippoldiswalde)に到着。標高184メートルから348メートルまで上げるため、最初から最後まで良い煙が楽しめました。

2015年05月29日 20時55分

ドイツでナローを乗り鉄/ヴァイセリッツタール鉄道(2)いざ出発。

ドイツ「鉄」話に戻ります。

ヴァイセリッツタール鉄道はここフライタール=ハインスベルク(Freital-Hainsberg)とディポルディスヴァルト(Dippoldiswalde)間15キロを45分で結ぶ鉄道で1年間を通して運転されています。

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1日6往復(今回の訪問時時点)あり、今回はその2番列車に乗りそのまま往復しています。

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機回しはこんな距離感で撮影していてもOKで、というか私の周りには他にも数人の方が撮影しており、何とも言えないこの大らかさはドイツ的と言えそうです。

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9:36に客車に連結。出発までにはまだ5分ありました。

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客車は8両編成。小なりとは言え、単機の蒸気で牽くのは大変そうです。

2015年05月28日 21時40分

近江鉄道/220形メモリアル列車。

ドイツ「鉄」話/ヴァイセリッツタール鉄道を一日お休み。

さて近江鉄道の220形が今月31日(日)、いよいよ引退します。メモリアル列車のダイヤも発表され、私も名残惜しい気持ちで一杯です。

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この写真は2011年(平成23年)5月4日に多賀大社前駅で撮影したもので、当時、近江鉄道ミュージアムで東日本大震災で被災した三陸鉄道のグッズを売っており、被災地支援と近江鉄道の一部乗り直しに出かけていました。

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220形と言えば釣り掛け台車にエアサス、その他近江鉄道しかありえないのではと思う技術が詰まった電車で知られていますが、私もブレーキに惚れてこんな写真を撮っています。

そうそう。この226号の吊り革、握り棒は31日に販売されるそうです。

2011_05_04近江鉄道&三陸鉄道_220

高宮駅で佇む姿ももう見られないのですね。

実はこの駅、私は結構好きです。

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話しは変わってこの日、駅頭で頂いた近江鉄道の時刻表。

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そこにあった車両紹介のページには、220形が何故か221形とあり、どちらが正解なのだろうかと悩んだのも今は思い出です。私の解釈では一応トップナンバーが221だったのでそうしたまとめも近江鉄道ではしていたのかなと思っています。

さて例によって最終日には「葬式鉄」とかいう言葉が飛び交いそうですが、私はこの言葉はあまり好きではありません。近江鉄道らしいユニークなこの電車の最後は、名古屋で静かに見送ってあげたいと思っています。

(追伸)220形定期運用終了記念グッズとして、吊り掛けモーター録音CDが販売されるそうですが、これはさすがに気になっています。

2015年05月27日 20時53分

ドイツでナローを乗り鉄/ヴァイセリッツタール鉄道(1)出発準備中。

4月18日の『午前中』のメインイベントへと出発です。

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ドイツ・ドレスデン中央駅から南西の方向に向かう9:07発のツウィッカウ(Zwickau)行きに乗車。

フライタール=ハインスベルク(Freital-Hainsberg)には9:19の到着。

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目的はナロー(軌間750ミリ)の蒸気機関車が走るヴァイセリッツタール鉄道(Weißeritztalbahn)。

ドイツの地方都市とはいえ、人口50万人を越える日本風に言えば県庁所在地の町「ドレスデン」。その中央駅から10分強でこんな鉄道に出会えるとは恐るべしドイツ!

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「99 1746-9」が出庫準備中。

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石炭の積み込みもこれからの始まる旅への期待感を高めてくれます。と言ってもこの写真は9:31に撮影しており、一方ヴァイセリッツタール鉄道(Weißeritztalbahn)で私が乗る列車は9:41発。定時で出るのか少し心配になるほどでしたが、そんなことを考えるのは私が日本人だからなのでしょう。

2015年05月26日 20時32分

ドイツ/ドレスデン中央駅、ノッセン行き列車が出発!

ホームには「35 1097-1」が待っていました。

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とても平成27年の光景とは思えません。それにしてもこれが日本なら激パになるのは間違いありませんが、確かに撮影に来ている人たちは私のまわりにもそれなりにいるのですが穏やかというか和やかな感じで皆さん撮影していました。今回が7回目のイベントとのことですので慣れていらっしゃるのかも知れません。

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8:54、出発進行!良い煙を吐いています。

※実はこの写真、ほんの少しですがトリミングをしています。私の左横の方が機関車の進行に合わせ体を動かしたため被ってしまいました。まあ許せる範囲だったのと私の方が後から行ったにも関わらずその方がちょっと場所を譲ってくれた経緯もあり致し方ない状況でした。でもこうして撮れたので感謝しています。

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振り返ってもう一枚。

これはそれほど欲張って撮っているという事もなく、そもそもドイツの方で出発直後にこの光景を撮っている人は少なく、身動きがとり易かったという事情もあります。

(追伸)

このブログで4月29日から5月2日にかけてUPした「ノイエンマルクト80キロポスト」について、今回同行させていただいた服部重敬氏が書かれた記事が、「鉄道ホビダス 編集長敬白」(2015年5月25日更新)に掲載されました。タイトルは「ドイツの蒸機イベントに見た大人の鉄道趣味。」です。是非ご一読下さい。

2015年05月25日 20時32分

ドイツのゴミ分別/ドレスデン中央駅のゴミ箱。

ドレスデン滞在4日目の4月18日(土)。今回の旅の折り返し地点です。

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ドイツのドレスデン駅で見かけたゴミ箱。右側がGlasガラスを入れる所。左側にはRestmüllと書いてあり、その他のゴミと言うかリサイクルしないものを入れる場所のようです。

この裏面にはPapier紙、Verpackung包装容器とあり、容器包装は容器ならプラスチックとか缶とかの材質は問わないようでした。写真があるのでそれに従い私はゴミを入れていましたが、慣れるには時間がかかりそうです。

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ところでドレスデン蒸気機関車フェスティバル期間限定だと思いますが駅のホームに蒸気機関車「03 001」と年代物の客車が展示されており、旅行者と思しき方たちが盛んにシャッターを押していました。

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さてこの日は午前中が単独行動で、昼からはノイエンマルクト80キロポストと同じく“本格的”に『撮る』ための行動予定。

で、最初の蒸気機関車撮影はドレスデン中央駅で8:54発のノッセン(Nossen)行きの出発。

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出発の15分前、2番線には既に列車が入っていました。

2015年05月24日 20時10分

ドイツ・01重連/ツィッタウ駅(5)帰りも代行バス。

01重連出発後のツィッタウ狭軌鉄道の到着も撮影し、これで4月17日(金)の予定終了。

ドレスデンに戻る列車の出発は18:31なのでゆっくりと駅舎見学。

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この観音開きのドア、実は自動ドア。開く方向は決まっているので最初にここを通ろうとして手前にドアが開いたときは驚きました。

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ツィッタウ(Zittau)はドイツとチェコの国境の駅。

ポスポートコントロールを行っていた時代の名残か、とにかくホームが京都駅0番のりば(旧1番のりば)並みに長い!

今はシェンゲン協定があるので国を越えての旅行が簡単になっていますが、何だか不思議な感じです。

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19:39、途中のビショフスヴェルダ(Bischofswerda)で01形重連列車を追い抜き。

「01 2118-6」が客車の先頭に立っている?と思ったのですが、ひょっとしたらこの駅で機関車の付替えを行い、更に「01 0509-8」を先頭につける作業をしていたのかもしれません。それにしても恐ろしく手間隙を掛けています。

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と思う間もなく19:51にアルンスドルフ(Arnsdorf)に到着して代行バスに乗り換え。ドレスデン中央に20:42に戻りました。

それにしてもドイツの駅で、代行バスに迷うことなく乗り込む私は何者?でしょう。

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夜の9時半過ぎ、ドレスデン駅前でかろうじて開いていたビュッフェスタイルのレストランを見つけ遅めの夕食。エンドウとパプリカの握りも食しました。味は…、ご想像にお任せします。

2015年05月23日 20時05分

ドイツ・01重連/ツィッタウ駅(4)01形出発の動画。

ツィッタウ駅の出発も動画を撮っています。

前部重連だと思い込んでいたのでここに陣取ったのですが、静止画では残念ながら重連であることは分かりにくいですね。結果論的に言えばこの場所は動画向きと言えそうでした。

今回は信号所のある風景をお楽しみください。

2015年05月22日 20時00分

ドイツ・01重連/ツィッタウ駅(3)出発進行!

ツィッタウ駅17:48。

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定刻の出発。

あれっ?往路のラーデベルク(Radeberg)で撮影した時は前部重連だったのに、今回は「01 0509-8」が先頭に立ち「01 2118-6」が後補機になっている!とか思いつつもそれ以上考えているような余裕はなく、まずは夢中でシャッターを押し続けていました。

腕木式信号機と蒸気機関車の組み合わせは最高。

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信号所のある風景もまた良し。

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本務機の煙が少ない分、後補機の「01 2118-6」が一生懸命に押しているかのようにも見えました。

後で日本の撮り鉄さんと話をしていて分かったのですが、どうやらドレスデン中央駅の出発時は前部重連(私の撮影時)だったのを途中駅で組み替えたようで、往路もこの順番で機関車が繋がっていたそうです。これがツアー客へのサービスかどうかは私には分かりませんが、「この路線の線路状況が01形の前部重連に耐えられないということも考えられるのでは」と推理されていた方もいらっしゃいました。成程!という思いです。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!