2015年05月15日 21時09分
今、愛知県犬山市の明治村では「名電1号形」という電車が展示され、車内が公開されています。その電車に、今更ですがゴールデンウィークの5月5日にやっと会ってきました。
この電車は明治34年(1901年)に製造され、名古屋鉄道の前身だった名古屋電気鉄道の名古屋市内の路線で明治40年(1907年)まで活躍し、その後、北海道の札幌市民の足と活躍し、その後札幌市にて保存されていました。
そして名古屋鉄道の創業120周年を記念し昨年その里帰りが実現し、ここ明治村にて平成32年3月まで展示されているものです。
何せ行った日も日なので人出が多く、この写真を撮るのが精一杯で、ただ小さな子供たちが「電車、電車」といいながら乗り込んで、その姿を写真に収めているパパママは微笑ましく感じました。やはり『乗れる』っていうのが良いですね。以前、函館市電の「箱館ハイカラ號」やここ明治村のN電に乗った時に小さい!狭い!と思ったのですが、名電1号形はその比ではありません。それは外観でも十分分かりますが、乗るとそれを肌で感じることができます。
私が言うのも何ですが、まだ経験していない方は是非、それを実際に見て感じて下さい。大人と違って先入観のない子供たちの歓声は本物です。
※この電車の塗装の考証については、NPO法人名古屋レール・アーカイブスが会員所蔵の着色絵葉書や資料などによる協力をしています。
そしてついでにと思い立って入鹿池を入れてN電の撮影を撮影しようとチャンレンジしたものの意外と狙える場所が少ない!
時期的に木々の勢いがあったということもあるのですが、これが私の探したオンリー一箇所でした。
また出直すかなとか思っています。
※明治村は高校生の時に遠足で行って以来、それ以降は仕事(取材、中継等)で何度も行っており、知人が来れば案内が出来るほど土地勘はあったつもりです。しかし歳のせいか大分忘れていました。反省です。
ところで明治村訪問は2年前のスギテツさんのライブ以来ですが、純粋なプライベートってそれを合わせても多分2回目です。