2015年05月17日 20時41分
今日からまたドイツです。
4月17日(金)。もしも快速列車が代行バスでなければ、ラーデベルク発13:29でツィッタウ着14:39。そしてここツィッタウ(Zittau)を起点にナロー+蒸気機関車の牽引する列車が走るツィッタウ狭軌鉄道(Zittauer Schmalspurbahn)に乗りつつ、撮り鉄をする予定でした。
しかしアルンスドルフを定刻なら14:05発の列車は若干の遅れで出発し、定時ならツィッタウ15:28着のところが結局15:47着。この日のツィッタウ狭軌鉄道の最終列車のツィッタウ出発は15:00であり、各駅停車に乗った時点で「乗る」ことも「同時発車を撮る」(後述)ことも諦めていました。
これがツィッタウ狭軌鉄道の駅舎。
16:38到着の列車を捉えた!と書きつつ今一つ力がないかな?
こんな列車に乗ってみたかった。
ホームに入線。風情がありますね。
駅にはこんなナローに標準機の貨車を乗せる貨車(台車?)も展示中。
(この鉄道について)
Zittauer Schmalspurbahn=ツィッタウ狭軌鉄道と日本語では呼ばれるということで良いかと思っています。
750ミリゲージで、ツィッタウ(Zittau)からベルトスドルフ(Bertsdorf)を経由し、そこで2つに分かれてクアオルト・ヨンスドルフ(Kurort Jonsdorf)とクアオルト・オイビン(Kurort Oybin)を結ぶ「Y」字型の路線となっており、全線でも16キロほどの鉄道です。
鉄道ファンに人気なのは、 小なりと言え分岐駅のベルトスドルフでヨンスドルフ行きとオイビン行きの蒸気機関車の牽引する2つの列車の同時発車が見られることで、それを「撮ってみたい」というのが今回の願いでした。
これはツィッタウ周辺で走る鉄道線の車両に貼ってあったツィッタウ狭軌鉄道の写真。これが撮りたい!と思った気持ちって理解していただけますよね。
(追伸)
結局ツィッタウ駅での到着シーンだけの撮影となったのですが、何と前を走る快速列車も遅れており、どちらにしても15:00の列車出発には間に合わなかったことを後で知り本当の意味で諦めがつきました。
(01重連を撮影していた方からの情報)