2015年05月28日 21時40分
ドイツ「鉄」話/ヴァイセリッツタール鉄道を一日お休み。
さて近江鉄道の220形が今月31日(日)、いよいよ引退します。メモリアル列車のダイヤも発表され、私も名残惜しい気持ちで一杯です。
この写真は2011年(平成23年)5月4日に多賀大社前駅で撮影したもので、当時、近江鉄道ミュージアムで東日本大震災で被災した三陸鉄道のグッズを売っており、被災地支援と近江鉄道の一部乗り直しに出かけていました。
220形と言えば釣り掛け台車にエアサス、その他近江鉄道しかありえないのではと思う技術が詰まった電車で知られていますが、私もブレーキに惚れてこんな写真を撮っています。
そうそう。この226号の吊り革、握り棒は31日に販売されるそうです。
高宮駅で佇む姿ももう見られないのですね。
実はこの駅、私は結構好きです。
話しは変わってこの日、駅頭で頂いた近江鉄道の時刻表。
そこにあった車両紹介のページには、220形が何故か221形とあり、どちらが正解なのだろうかと悩んだのも今は思い出です。私の解釈では一応トップナンバーが221だったのでそうしたまとめも近江鉄道ではしていたのかなと思っています。
さて例によって最終日には「葬式鉄」とかいう言葉が飛び交いそうですが、私はこの言葉はあまり好きではありません。近江鉄道らしいユニークなこの電車の最後は、名古屋で静かに見送ってあげたいと思っています。
(追伸)220形定期運用終了記念グッズとして、吊り掛けモーター録音CDが販売されるそうですが、これはさすがに気になっています。