2015年06月11日 20時43分
さてこの日のメインイベントはナロー(750ミリゲージ)の蒸気機関車牽引鉄道である全長16.6キロのレスニッツグルンド鉄道(Lößnitzgrundbahn)。
エルベ川の撮影ポイントから徒歩5分ほどのドレスデン・ミッテ(Dresden Mitte)発13:04のSバーン/マイセン・トリービッシュタール(Meißen Triebischtal)行きに乗り、起点となるラーデボイル・オスト(Radebeul Ost)で13:15に下車。勿論この短い時間の間にトレイを済ませています。ドイツに限らずヨーロッパではトイレがあったら取り敢えず行っておくのが私流です。
本当ならドレスデン中央駅で昼食を調達する予定がアウトとなり「今日はお昼抜き」を覚悟していましたが、何とラーデボイル・オスト駅前のパン屋さんが開いていた!おかげで椅子に座り陶器のカップでコーヒーを飲むという思いもかけぬのんびりした時間を過ごすことになりました。
ドイツの日曜日は、観光地のお土産屋さんや飲食店などを除けはドレスデン中央駅のような大きな駅の中のお店しか開いていません。はっきり言ってラッキー!
前日(4月18日)に乗ったヴァイセリッツタール鉄道(Weißeritztalbahn)もそうですが、大都市の中央駅から15分ほどでナローの蒸気機関車が走っているのは本当に奇跡としかいいようがありません。
ところでヴァイセリッツタール鉄道に続いてこの鉄道も連結器は密着連結器。
ヨーロッパでしかもナローということでそこはもう「リンク式連結器」だと思い込んでいました。ただそれが使われている理由は、、、すいません。私には分かりません。