2015年06月22日 19時31分
まるまどりーむ号(Mimaki号)がやってきました。
分岐器番数が如何にも小さそうなだけあり、その分、進入速度も遅く“おもむろ”に姿を現すという表現がしっくり来ます。
私にとって丸窓と言えば上田温泉電軌デナ200形電車~モハ5250形であり、上田「電鉄」というより上田「交通」の電車のイメージです。
その『まるまど』電車がこうして今も上田盆地(上田平)を走っているのは、地元企業による地域貢献として特筆すべきものと考えます。
中塩田駅には保線車両が留置されています。スノープラウ(除雪装置)が付いているので、この辺りでは時に、それが必要な程度の雪が降るのでしょう。
取りあえず目に付いたモノはこうして写真に撮っていますが、上記の感想は家に戻ってから写真の整理をしている時に考えていることです。
いよいよ終点の別所温泉。保存されている元祖「丸窓電車」が見えてきました。最後の勾配を昇るのにもう一踏ん張り。
12:26の定時着です。昭和レトロ感満載の駅。