2015年07月04日 19時32分
小諸駅では、「ろくもん」の乗客を駅前の「停車場ガーデン」に案内するミニツアーが行われています。
殆どの乗客の方がそこに行かれており、指定席に乗車する私たちも付いて行きました。雰囲気としてはワイルドフラワーのお庭という感じ。色々な花が咲いており、晴れていればもっと華やかな印象になったのでしょうが、それでもいい感じの10分でした。
と言っても私たちは他の乗客の方たちとは離れ、別の所に向かいました。もっともほんの数歩のことなのですが、それはホームの一角とも言える場所にある明治42年建築のレンガ造りの『油庫』。
小諸駅の鉄道施設のランプの灯油を保管するために作られたもので、建物の入り口には「少量危険物貯蔵取扱所」の看板がかけられており、往時を偲ぶことが出来ます。
さて駅前に戻り、「浅間登山口」のモニュメントをパチリ。天辺にある何か変な形のモニョモニョは噴火する浅間山の雰囲気を形にしたものだそうです。(と、聞きました)
その浅間山は「ろくもん」車内からもよく見えます。そして絶景ポイントで電車を減速する「撮影タイム」も用意されています。
6月16日(火)に浅間山のごく小規模な噴火のニュースが駆け巡りましたが、13日はこんな感じでした。
さてこの撮影場所はどこでしょう?それは「ろくもん」に乗ってのお楽しみに残しておきましょう。
「ろくもん」は15:48の定時で軽井沢着。食事つきプランはとても魅力的ですが、それとは別にこの電車の折り返しとなる「ろくもん3号」も狙い目かもしれません。何せ食堂車も含めて全車指定席なので、食事は出ないものの手軽に食堂車に乗ることが出来、特に3号車は座ってみたい!