2015年07月09日 20時08分
2015年(平成27年)1月5日。IRいしかわ鉄道521系の車両デザインが決定しました。
IRいしかわ鉄道のその日の公式ウェブサイトのトピックスにあった内容は下記の通り。
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車両デザインが決定しました
当社の車両デザインが決定しました。コーポレートカラーとロゴマーク、石川の伝統工芸を彩る五つの色(赤/臙脂系、黄/黄土(金)系、緑/草系、紫/古代紫系、紺青/藍系)を車両デザインに使用することで、親しみやすさと石川らしさを表現しました。
なお、石川の伝統工芸を彩る五つの色は側面のアクセントカラーとして使用し、保有する5編成でそれぞれ異なる配色とします。
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この『色』の違いを実感するのは連結部。
左側がクハ520-55、右側がクモハ521-14。
ということで金沢からこの日の宿泊地、富山への移動はここまで来れば分かったも同然の18:42発のIRいしかわ鉄道。
途中の倶利伽羅駅(19:00着、19:01発)からあいの風とやま鉄道に会社が変わるので、自動券売機で発行の乗車券も倶利伽羅から860円区間。
車内で気にしていたこと。それはどれ位の人が富山県側まで乗るかということ。私の乗車していた車両(金沢駅出発時での目視の着席率60%強)では、たまたまかどうかは分かりかねますが、高岡で下車した人が結構いました。また富山まで乗り通した人は数人です。JRの在来線時代と一概に比較は出来ませんが、如何にも旅行者という方も見受けられたので、当面はこんな状況なのでしょう。所要時間が1時間というのもこの鉄道に乗ろうと言う動機になるのかも知れません。
終着の富山は19:41。日の長い6月であっても流石に暗くなっており、写真は撮影せずに駅をあとにしました。