2015年07月12日 20時45分

富山地方鉄道市内軌道線(3)いざ初乗り。

富山駅電停を出て渡り線を行きます。

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初めて乗る線は、いくら目の前に見える範囲で「完乗」とはいえ、何故か胸がときめきます。

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新富町方面の電車は3線区間の中線から街に出て行きます。

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乗らねばならないとは言ってもセントラムでのグルリ一周は今回が2回目。(セントラムの乗車そのものは3回目ですが、前は中町で降りています)

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お約束の富山城をパチリ。これを見ずして環状線に乗ったとは言えない。というか自然に目に入ってきます。

さてこの写真を敢えてこのブログでUPする理由。それは路面電車だから「街」を感じることを出来るということも知ってほしいからです。路面電車の価値について昨今、日本でもやっと新規路線開通に向けての検討、具現化に動き出す都市が出始めましたが、単に利便性ではなく、『街との近さがもたらすメリット』も考えて欲しいと私は思っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!