2015年08月09日 20時46分
100年以上前に廃線となった鉄道の遺構がこれほど残っているとは!という“衝撃”の事実がここからスタートです。
草木に覆われた鹿瀬山(かせやま)橋台。
花崗岩の石積みの橋台で、水路が通っていることによる湿気からでしょうか苔むした石が何とも良い風情を醸し出しています。下に写っている石橋を歩くこともでき、そこから上を見上げれば橋があるわけではないものの100年以上前にここを駆け抜けた汽車に思いを馳せる事ができます。
さて更に移動して次の目的地に到着。因みにこの場所でも皆さん撮影しています。
一直線に伸びた一見農道。ここは大仏鉄道の廃線跡とのこと。それを右手に見つつ通り過ぎます。
「大仏鉄道遺構巡り」の案内看板に従って歩いて行きます。気分はハイキングですね。というか実は「大仏鉄道ハイキングコース」として整備されている場所を私たちは歩いています。