2015年08月16日 16時35分
関西本線。と言っても加茂と亀山の間はキハ120形の各駅停車が日中は1時間に1本というあまり本線らしくない路線です。因みに加茂から乗ったのはロングシート車で長距離を乗るにはチトつらい。
笠置駅に到着。山の中にある小駅。
笠置駅あたりが結構な山の中にあるという事実は残念ながら記憶の外です。昭和46年(1971年)3月22日が最初で、それを含めて昭和の時代に2度通っていますが覚えていないなあ…。でも加茂駅同様、昭和48年(1973年)3月28日に撮影した笠置駅の写真が残っています。
(正面の山の中腹にある建物に注目!しておいて下さい)
実はこの時は運が良ければ「桜」の咲き初めが撮影できるかもしれないと思っていたことは間違いありません。何故かと言えば当時の笠置駅は「桜」の名所だったからですが、自分でも山の中腹までよく行ったもんだと感心しています。
島ヶ原駅で加茂行きと交換。流石“本線”の駅だけあり、かつて貨物が待避していたと思われる中線の跡があります。
その上りホーム(亀山方面)の待合室にあった屏風絵(?)風の壁画。いつからあるのでしょうか?地元の方が描かれたのでしょうか?
各駅停車の旅ならではの発見でした。