2015年08月20日 19時42分
伊賀上野駅。
外に出てみました。「文化薫る歴史のまち 伊賀上野」のモニュメントがあるこの駅ですが、乗りつぶし以外で降り立ったのは初めてのような気がしています。考えてみれば「上野市」には何度も取材で来ているのですが、いつも車だったと思います。
伊賀上野14:58着の加茂行き列車。
長いホームを短く使っていますが、気動車がキハ120形ではなくキハ40系あたりであればこの風景は昭和になります。
駅のホームにあった松尾芭蕉(三重県伊賀市出身)の句。
「夏の夜や 崩て明し ひやし物」。
私の教養が足りず意味はよく分からず。ただ夏の句であることは分かるので、この駅では季節ごとに、それに相応しい芭蕉の句を掲げていると思われました。(真偽については申し訳ありませんが聞かないで下さい。)
芭蕉の坐像。とても小さいのですが存在感は大きかったです。「駅」では本当に様々な発見が何がしかあり、それがまた私を鉄旅へと誘ってくれます。