2015年09月11日 19時58分

チェコ/リベレツ市のトラム(1)11系統の代行バス。

チェコに入ったことを実感すること。

1)チェコ語…当たり前ですが、文字を見ても何が書いてあるか分からない。これはどこの国に行っても同じです。(行くなら少しは勉強をすべきですね)

2)通貨=チェコ・コルナ…1コルナが5円前後(2015年4月下旬)かと思うのですがユーロでないので要注意。ただ今回は服部氏が先回来た時に両替したコルナを持参しており、結局それで2人分の昼食・飲み物代が足り、私は両替をしませんでした。

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チェコ/リベレツ(Liberec)市の人口は約10万人。チェコでは6番目に大きな都市だそうです。

この街の滞在予定時間は11:15から15:02までの3時間47分。

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チェコ鉄道のリベレツ駅前の電停の名前はナードラジー(Nádraží)。何故かそうなっています。

ここから11系統のヤブロネツ ナド・ニソウ( Jablonec nad Nisou)行きに乗車。これはある目的があってのことですが、ユーロ・ナイセチケットのおかげでリベレツのトラムが乗り放題なのは有難い限りです。さて電車はあと5分で到着です。

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16系統のバスの後ろの2両編成のタトラがその電車。

ヤブロネツ・ナド・ニソウはここから12キロほど離れた人口4万6千人ほどの町で、この系統は市街電車というより都市間鉄道の役割のような感じでした。

※人口はWikipediaを参照しています。

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リベレツの町で驚いたのは1000ミリゲージと1435ミリゲージの共存。市内は3線区間が続きます。

この11系統は1000ミリゲージのため、市街地の外れで1435ミリとお別れです。

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とこの期に及んでまたもや代行バスに乗り換え。今回の旅はよほどついている?

ここは5系統が折り返すヴラティス ラヴィツェ ナト・ニソウ(Vratislavice n.N.Výh)ですが、この先は線路の近代化工事中のようで電車が走っておらず、実はある程度この可能性は予想していたのですが、出来ればそれが終わっていて欲しいという願望を持ちつつ訪れたのでした。

乗車した電停にそんな案内があったのかも知れないですが、私たちには分からない…。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!