2015年09月18日 20時42分

国際鈍行列車の旅(2)よもやの代行バスで国境越え。

チェコ国内の最後の駅であるヴァルンスドルフ・・・以下読み方が不明(Varnsdorf pivovar Kocur)着16:10。

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と、そこに1台の小型バス。しかも車掌さんがこれに乗れと言っている。

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このバスが何のためのバスかどうかもその時点では分からず、これに乗って着いた先でそこから折り返して再びこの列車に乗れるかどうかも語学力がないため不明。ほんの数分の出来事でしたが、とにもかくにも列車の当初の終点であるザイフヘナースドルフ(Seifhennersdorf)までバスは行き、そこからここに戻る事は分かったので不安を感じながらもバスに乗り込みました。

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どうやらこの川がチェコとドイツの国境?かな。

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ドイツ国旗を発見。無事にドイツに入ったみたいです。

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バスはザイフヘナースドルフに16:22に到着。近くに線路があったのでそう思い込むことにしいていました。

私はこれまで鉄道、バス等陸路で国境を越えた事は何度かありますが、列車の代行バスで国境を越えると言うのは当然初のことですし、そもそも路線バスならともかく代行バスで国境を越えた日本人はこれまで何人いるのでしょうか?物凄くレアな体験をしたと思っています。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!