2015年10月12日 20時57分
夜の帳(とばり)が下り、ユジノサハリンスク駅舎内にも灯りが入ります。それにしても明るい!
サハリンではないもののソ連時代の鉄道駅(空港もでしたが)のほの暗さを知る者としてはこれだけでも十分に時代の流れを感じていました。
もっとも明るいのは駅だけではなく街中も同じ。そりゃ名古屋とは比べるべくもありませんが、それはともかくとして日が暮れても子供達は外で遊んでいるし、一人歩きの女性もいたりして治安の良さの洗礼を受けている気がしました。
こちらは駅ナカの売店。キヨスクよりは大きくコンビニよりは小さいと言った感じで、飲料や食品を中心に様々なものを売っており、水等の飲料やピロシキとかを買ったりしていました。
カプセルトイの販売機。中に何が入っているかは分かりませんでしたが、今こうして書いていて「買ってみれば良かった」とか思っています。
サハリン最初の食事はホテルから15分ほど歩いたレストラン。ビールを注文しようとしたらロシア産は置いていないとのこと。ということで日本のビールで乾杯と相成りました。
ロシアといえばボルシチ。お約束の一品です。サハリン滞在中に何度もボルシチを頂きましたが、それぞれの店で味に特徴があったりして流石ロシアの代表的料理の一つだけあります。
ところでこの店には英語のメニューがあり、それを見てビーフステーキを頼んだら…、とどのつまり超荒挽きハンバーグ(ステーキ)。
でも一口味わえば確かにビーフのステーキ。肉の食感はがっつりありましたが所変われば品変わるということなのでしょう。お店の名誉のために一言付け加えますが、値段も手頃で味はGOODでした。そうそうっ、ポテトも美味しかった。