2015年10月12日 20時57分

サハリン(樺太)鉄道旅(10)ユジノサハリンスク駅と晩御飯。

2015_09_02~08 サハリン紀行_141

夜の帳(とばり)が下り、ユジノサハリンスク駅舎内にも灯りが入ります。それにしても明るい!

サハリンではないもののソ連時代の鉄道駅(空港もでしたが)のほの暗さを知る者としてはこれだけでも十分に時代の流れを感じていました。

もっとも明るいのは駅だけではなく街中も同じ。そりゃ名古屋とは比べるべくもありませんが、それはともかくとして日が暮れても子供達は外で遊んでいるし、一人歩きの女性もいたりして治安の良さの洗礼を受けている気がしました。

2015_09_02~08 サハリン紀行_138

こちらは駅ナカの売店。キヨスクよりは大きくコンビニよりは小さいと言った感じで、飲料や食品を中心に様々なものを売っており、水等の飲料やピロシキとかを買ったりしていました。

2015_09_02~08 サハリン紀行_139

カプセルトイの販売機。中に何が入っているかは分かりませんでしたが、今こうして書いていて「買ってみれば良かった」とか思っています。

2015_09_02~08 サハリン紀行_144

サハリン最初の食事はホテルから15分ほど歩いたレストラン。ビールを注文しようとしたらロシア産は置いていないとのこと。ということで日本のビールで乾杯と相成りました。

2015_09_02~08 サハリン紀行_145

ロシアといえばボルシチ。お約束の一品です。サハリン滞在中に何度もボルシチを頂きましたが、それぞれの店で味に特徴があったりして流石ロシアの代表的料理の一つだけあります。

2015_09_02~08 サハリン紀行_146

ところでこの店には英語のメニューがあり、それを見てビーフステーキを頼んだら…、とどのつまり超荒挽きハンバーグ(ステーキ)。

でも一口味わえば確かにビーフのステーキ。肉の食感はがっつりありましたが所変われば品変わるということなのでしょう。お店の名誉のために一言付け加えますが、値段も手頃で味はGOODでした。そうそうっ、ポテトも美味しかった。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2015年10月
    « 9月   11月 »
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!