2015年10月14日 20時14分
一夜が明けた駅とホテル。駅は大きくはありませんが、正面が総ガラス張りの洒落たデザインが素敵です。
以前、ユーラシアホテルのレストランだった場所は24時間営業のハンバーガーショップとなっており、そこで朝食。お手軽なセットメニューで済ませました。
おっ、駅の前をボンネットバスが駆けていく。懐かしい。とは言っても7月25に奈良交通のバスに乗ったばかりですが、そのバスよりも一回り小さく、乗ってみたい…と思っては見たものの、その後このタイプのバスが街中を走るのを見かけませんでした。
ユジノサハリンスク駅からほんの数分歩いたところにD51-22が静態保存されています。 かつて日本で走ったD51の同型機で、戦前ではなく戦後、日本から輸出されたものです。
D51-22の「D」はロシア語のキリル文字ではなくアルファベットなのですが、これがどんな理由で採用されているかは私には分かっていません。
どこからどう見てもD51。サハリンで活躍した蒸気機関車がこうして綺麗に保存されているのは何よりで、市民の方達の愛情を感じました。