2015年10月15日 20時17分
ガイドブックにも載っているサハリン鉄道歴史博物館(Музей истории Сахалинской Железной Дороги)。
午前11時半過ぎですが開いている気配がない。
しょうがないので外から中を撮影していました。
そうこうしていた11時45分頃、そこに鍵を持った男性と団体の方達が到着。
鍵を開けた男性はロシア語で私達に呼びかけ、何はともあれ手招きされたので、一緒に中に入ることにしました。その男性はあとで分かったのですが実はこの博物館のチリーキン・アンドレイ・ニコライ館長。
ここで出会ったのも奇跡ですが、館長さんとは更なる思いもかけぬ展開が待っていましたがその話はまた後日。
さて展示物の中から何点か私の気になった車両を紹介。
まずはキハ58495。
昭和39年の新潟鉄工所の銘板とJR東日本の銘板が眩しい。
1993年にサハリンに渡り2000年まで活躍したそうですが、電化路線の無いサハリンにあって「架線注意」も残っていて正に往時そのままの姿を残しています。
矢印の上に『58495』の文字が残っており、この角度からの見た目が一番良く分かったかと思ったのですが、この写真ではパッとは分からないですね。