2015年10月17日 20時41分
サハリン北部のノグリキ~オハの間に2006年まで全長で233キロのナロー(750ミリゲージ)の鉄道がありました。
※オハ─ノグリキ狭軌鉄道線(Узкоколейная железная дорога Оха—ноглики)をロシア語のHPを検索し、翻訳ソフトで表示された内容を参照しています。
ここに展示されているナローの車両はそこで活躍してもので、ナローゆえのその大きさからかとてもそんな長距離を走っていたとは思えません。
博物館の車両展示場の入り口にいて私達を出迎えてくれたナローの蒸気機関車と記念写真。
日本のものでないことはわかりますが、それはさておき私が気になったのは連結器です。
リンク式といえば確かにその部類に入るのかもしれませんが、真ん中にバッファー(?)があって両サイドで車両を繋ぐタイプは初めて見ました。
ところで蒸気機関車の後ろにはシールド工法でのトンネル掘削で使われる巨大なコンクリートの壁面。ロシアのブロードサイズのトンネル工事の際に実際に使っていたものを移設したそうです。2つの大きさのギャップが面白かったです。