2015年10月18日 20時44分
本シリーズ(12)でUPしたD51の丁度裏手に当たる位置に鉄道歴史博物館の展示室がありました。
車両展示場で出会った館長さんが案内してくれたのですが、そうでなければ行きつけなかったかも?そんな場所でありかつ建物であり、しかも展示室はこの2階にあります。
中には樺太~サハリンの鉄道の歴史を語る写真や鉄道用具が所狭しと並べられており、あらかじめ「樺太」の鉄道の歴史を少しで良いので学んでいくとロシア語の案内の内容が分からなくてもある程度は理解できます。
用具の類も何となく用途が分かります。
館内の写真は個別に紹介はしませんがまあ雰囲気ということでご容赦を。
なおこれらの展示については館長さんからずーっと説明を聞きながら周っており、元鉄道員だから詳しいのではなく、本当に鉄道愛に満ち溢れた方だと感じました。
さて私達はロシア語の説明が分かったのでしょうか?実のところさっぱり。でも歴史の話をしている時に年号は手で数字を示したりして、それと写真等を紐付ければそこは何となく通じるものがあります。またこちらが日本語でこれは何?とか聞くとそれはそれで返事があり、その内容も何となく分かったりして、いやっ正しいかどうかは別にして気持ちが大切だと!言い切ることが日露友好なのです。
以心伝心。