2015年10月26日 20時01分

サハリン(樺太)鉄道旅(24)ノヴォデレヴェンスカヤへ。

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日本の富士重工製のディーゼルカーだけあって車内も何だか日本の雰囲気あり。

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さてサハリン州の人口は約48万人。州都ユジノサハリンスクには約18万9千人が暮らしています。

(在ユジノサハリンスク日本国総領事館のHP参照)

そんなユジノサハリンスクから10分も走れば自然豊かな風景は広がります。

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ユジノサハリンスクから2つ目の「14キロメートル」駅。朝夕の2往復だけの列車ですが、どの駅でも乗降があり、交通機関としては成り立っているようです。もっとも利用者が鉄道の時間に合わせて生活していているようにも感じました。

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3駅目の「16キロ」駅。サハリンの鉄道はこの路線だけではありませんが地名ではなく、キロポストの駅名が結構あります。

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夕方の列車から降りていく人たち。道はありますが一体どこへ行くのでしょう。

検索サイトの航空写真ではどうやらこの先に民家らしきものがあり、週末なのでダーチャ(家庭菜園のある別荘)に向かう人たちかも知れません。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!