2015年10月29日 22時33分
昭和41年頃撮影の「三河知立」駅。開業時は三河鉄道の「知立」駅で知立市の鉄道の歴史はここから始まったとも言えます。
さて今年は名古屋鉄道三河線の刈谷駅~三河知立駅間が1915 年10 月に開業してから100年。それを記念して知立市、刈谷市、名古屋鉄道が協力して様々なイベントが行われています。
とか書きつつ昨日から始まった「開業100 周年記念台紙」はまだ残っているのでしょうか?
そんな心配をしてみてもしょうがないのでそれはさておき、イベントの一つに知立市図書館展示コーナーで行われている「三河知立駅開業 100 周年記念展」があり、その展示に私が会員となっているNPO法人名古屋レール・アーカイブスも協力しています。
知立市図書館は知立駅から徒歩10分ほどの場所。今回の主役と言える三河線沿いにあります。
展示内容はタイトル通り写真と資料と解説文による三河知立駅と三河線の歴史。
この写真は旧「知立」駅の三河線ホーム。1959年(昭和34年)まで「知立」駅とは今の「三河知立」駅の場所で三河線と名古屋本線が通路で結ばれた“一つ”の駅で、「三河知立」駅の名前は現在の「知立」駅が開設された際に改名されたものです。
と簡単に書きましたが「知立」駅の歴史はこれだけではありません。この先は会場でご覧いただければ幸いです。